食料品の消費税が8%→1%になったら、食費は月いくら変わる?

国会で審議中の法案では、食料品の消費税率を2027年4月から2年間、今の8%から1%に下げる案になっているのだ。毎月の食費を入れると、税金の分がいくら軽くなるかを計算するのだ。

これは「審議中の案」です(2026年10月21日時点)

※このページはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)を利用しています。

円
スーパー・コンビニの食品、テイクアウト、出前など、今8%で買っているもの。外食・お酒は入れない(10%のまま)。
か月
案の期間は2年間(24か月)。

※お店が「税抜きの値段」を変えない場合の目安です。実際の店頭価格は、お店の値付けしだいで変わります。

計算のしかた

今の食料品の値段(税込)には、8%の消費税が入っています。まず税抜きの値段に戻し、それに1%をかけ直して比べます。

税抜きの金額 = 税込の食費 ÷ 1.08
案の税率での支払い = 税抜きの金額 × 1.01
軽くなる額 = 税込の食費 × 7 ÷ 108(税込の食費の約6.5%)

8%の消費税は、国の消費税6.24%と地方消費税1.76%を合わせたものです(国税庁)。案の1%は、国の0.78%と地方の0.22%相当を合わせたものです(内閣官房・財務省、国税庁)。

食費別の早見表(税抜きの値段が変わらない場合)

今の食費(月・税込)1か月で軽くなる額1年(12か月)2年(24か月)
30,000円1,944円23,333円46,667円
50,000円3,241円38,889円77,778円
60,000円3,889円46,667円93,333円
80,000円5,185円62,222円124,444円
100,000円6,481円77,778円155,556円

計算例

例:食費が月6万円(税込・8%)の家庭

税抜きは 60,000 ÷ 1.08 = 約55,556円。今の消費税は約4,444円、1%なら約556円。差は 月3,889円、1年で46,667円、2年間で93,333円の負担減になる計算です。

対象になるもの・ならないもの(案の内容)

品目今案(2027年4月〜2029年3月)
スーパー・コンビニの食品、飲み物(お酒以外)8%1%
テイクアウト・出前・宅配8%1%
外食(店内で食べる)・ケータリング10%10%(変わらない)
お酒(酒類)10%10%(変わらない)
医薬品・医薬部外品10%10%(変わらない)
新聞(週2回以上発行・定期購読)8%8%(対象外)

国税庁のQ&Aでは、1%の対象になる飲食料品の範囲は「今8%の対象になっている飲食料品の範囲と同様」とされています。ただし、このQ&Aも「法案が国会で可決・成立した場合」の内容です。

注意点として、2027年4月以降でも、一定の定期購入(定期便)や通信販売の契約では8%のままになる経過的な取扱いが案に入っています。また、2027年2月1日〜5月31日は、お店の値札が8%のままの表示でもよいとする特例も案にあります(実際の支払額と誤認させない掲示などが条件)。

まだ決まっていないこと

よくある質問

いつから1%になるの?

法案では、2027年(令和9年)4月1日から2029年(令和11年)3月31日までの2年間です。法案が成立しなければ、8%のままです。

なぜ0%ではなく1%なの?

法案の概要では「消費税率を0.78%(地方消費税と合わせて1%)とする」と書かれています。0%にしない理由は、公式資料のこの部分には書かれていません。

外食はなぜ安くならないの?

今の軽減税率と同じく、店内での飲食(外食)は「飲食料品の譲渡」ではなく食事の提供として10%のままです。同じお店でも、持ち帰り(テイクアウト)にすれば案では1%になります。

毎月の食費が分からないときは?

家計簿アプリやレシートで1か月分を合計するのがいちばん正確です。お酒と外食の分は除いて入力してください。

この計算の前提
出典(2026年10月21日確認)

この計算結果は、審議中の法案の内容と上の前提にもとづく目安です。法案の成立や実際の店頭価格を保証するものではなく、個別の税務・家計の助言でもありません。最新の状況は出典の公的資料でご確認ください。

このページは、AI(Claude)を使って作成し、内閣官房・財務省・国税庁・参議院の公式資料で内容を確認しています。審議中の法案のため、内容が変わる可能性があります。誤りを見つけたらお問い合わせからお知らせください。最終更新:2026年10月21日。