住宅ローン返済シミュレーション

借りる額・金利・年数を入れると、毎月の返済額と、利息を全部でいくら払うのかが分かるのだ。

万円
%
変動金利の人は「今の金利がずっと続いたら」の計算になります。
年

元利均等と元金均等のちがい

元利均等返済は、毎月の返済額(元金+利息)がずっと同じです。家計の予定が立てやすいので、多くの人がこちらを選びます。そのかわり、最初のうちは返済額の多くが利息で、元金がなかなか減りません。

元金均等返済は、元金を毎月同じ額ずつ返し、そこに残高に応じた利息を足します。最初の返済額は多いですが、だんだん減っていき、利息の合計は元利均等より少なくなります。

ポイント:金利が1%違うだけで、総返済額は数百万円変わります。借りる前に、金利を0.5%・1%上げた場合も試しておくと安心です。

計算例

例1:3,000万円・金利1.0%・35年・元利均等

計算式:借入額 × 月利 ×(1+月利)回数 ÷ {(1+月利)回数 − 1}。月利は 1.0% ÷ 12、回数は 35年 × 12 = 420回です。

例2:同じ条件で元金均等にすると
例3:金利0%なら

3,600万円を35年(420回)で返すなら、3,600万円 ÷ 420 = 毎月約85,714円。利息はゼロです。金利のありがたみ(こわさ)がよく分かります。

よくある質問

いくらまで借りても大丈夫?

よく使われる目安は、年間の返済額が手取り年収の20〜25%以内です。たとえば手取り400万円なら年80〜100万円、月6.7〜8.3万円くらい。銀行が「借りられる額」は「無理なく返せる額」より多いことが多いので注意してください。手取り計算で自分の手取りを出してみましょう。

住宅ローン控除はどれくらい?

住宅ローン控除は、年末のローン残高の0.7%が、所得税(引ききれない分は一部住民税)から戻る制度です。令和8年度の税制改正で延長され、2030年(令和12年)12月31日までに入居した人が対象です(国税庁 No.1211-1、令和8年4月1日現在法令等)。借入限度額や控除期間(省エネ基準を満たす新築などは13年)は、住宅の省エネ性能や子育て世帯かどうかで変わります。制度の細部は国税庁・国土交通省の案内で必ず確認してください。このツールでは控除額は計算していません。1年分の控除額の目安は「住宅ローン控除の計算」で出せます。

繰上げ返済は得?

繰上げ返済すると、その分の将来の利息がなくなります。早い時期ほど効果が大きいです。ただし、手元の現金がなくなると急な出費に困るので、生活費の半年分くらいは残しておくのが一般的です。住宅ローン控除を受けている間は、控除額も減る点も考えて判断しましょう。

変動金利と固定金利、どっちがいい?

どちらが得かは将来の金利しだいで、誰にも分かりません。変動金利は今は低くても、上がれば返済額が増えます。「金利が2%上がっても返せるか」をこのツールで確かめて、返せないなら固定金利や借入額の見直しを考えるのが安全です。

くわしい解説:日銀が利上げ1.25%に。変動金利の住宅ローンは月いくら増える?(ブログ「ずんだ解説局」)

この計算の前提(概算です)

このシミュレーション結果は概算です。実際の返済額は、金融機関の返済予定表でご確認ください。特定の金融商品をすすめるものではありません。